中学三年のときに、私の地元であるカネミツの長崎工場を見学した際、昔から自動車に興味があった私はすぐ「この会社で働きたい！」と思いました。将来働けることを夢のように考えていたカネミツですが、入社してからもその気持ちにズレはありません。

現在は商品などを開発する部署に勤めており、好きな「自動車の組み立て」のもっと細部を自分たちで開発〜試作までする毎日が本当に充実しています。

好きなことを仕事にできている自分は本当に恵まれていると思うからこそ、どんな場面でもベストを尽くします。いつかは自分が積み重ねる「ベスト」がこの部署を引っ張り、自分たちの商品がもっと世界中に普及するよう、その筆頭に立つことが今の大きな目標になっています。

自分の「気持ち」に忠実に、素直にやっていくということは、働く上でそう簡単なことではありません。特に会社など組織の中では普通、個の意見が届きにくいものではないでしょうか。しかしカネミツでは、面接・入社時から今に至るまで、上司・先輩が偏見なく私の意見をまずは受け止め耳を傾けてくれます。確かに全ての意見が通るわけではありませんが、一緒に努力してくれる風土がカネミツにはあります。

小さい頃は図工が大好きで、「ものづくり」を仕事にしたい！と目指した私ですが、現在は現場をサポートする裏方として日々忙しくしています。今ではそれが本当に私のやりたいことになっていて、そのキッカケをくれたのも「素直に生きる」わがままな私を支えてくれた上司・先輩でした。

今後はカネミツの古い殻を破り、会社の新しい可能性にどんどん挑戦していきます。大きな会社ですが、誰にでも「挑戦権」があることも魅力の一つです。

現在、工場長代理として毎日たくさんの人たちと工場の正しい運営に努めています。入社してから現在の役職に就くまで、私自身は走り続けただけと思っているのですが、様々なチャンスを会社が与えてくれたこと、そして体系的に成果より「姿勢」を評価してくれる社風があるため、気が付けば若くして責任あるこの工場長代理という役職に就くことができました。

工場の中では日々、大小思い通りにいかないことも少なくありません。不安に思うことも多いですが、それを一つ一つ計画立て一丸となって取り組める風土があるからこそ、毎日にマンネリせずいつも新鮮な気持ちで仕事に取り組めています。

慕ってくれる部下や、いつでも頼って良い上司、たくさんの仲間と働けることが私にとって、次に目を向け続ける原動力になっています。

私は中国出身で、日本語と日本文化をより深く理解するため、来日しました。
社会人となり、商社に勤めていました。海外に関わる業務が多く、自分の英語力の弱さを痛感したため、一年間のカナダ留学をして来ました。

帰国後、前職の経験と語学力を活かせる仕事を探していたところ、カネミツに出会いました。カネミツは独自の技術を持ちながら、積極的にグローバル事業展開を行っていて心惹かれました。
更に、入社面接時、緊張させないご対応、自分の考え方、思いを真摯に聞いて頂くことが印象的でした。とても人を大切にし、温かみのある会社と感じ、入社を決意しました。

入社後、性別、国籍など問わず、一人ひとり自分らしさを生かして働ける職場に恵まれて、海外関連業務のみならず、色んな業務を携わる機会を頂いております。その代わりに、知識とスキルの不足を感じ、日々勉強しながら、業務に励んでおります。

引き続き、独自の技術に拘り、人を大切するカネミツで、失敗を恐れず、色んなことをチャレンジし、人生の幅をどんどん広げて行きたいと思います。