国籍・年齢・性別関係なく働ける職場環境の実現を目指し「ダイバーシティ取り組み方針」を掲げ、様々な取り組みを進めています。社員ひとりひとりが活き活きと働くことができるよう、今後も社内制度等の整備を随時進めてまいります。
*社内制度をまとめたリーフレットを作成しております。 こちら からご覧ください。
ダイバーシティ取り組み方針
カネミツは、永続的な発展を遂げるため、多様な社員の働きやすい職場環境の実現を目指し、ダイバーシティを推進していきます。
外国人研修生・実習生の受入れ
弊社は「国籍・性別などにとらわれない人材の活用と育成」を基本方針として、海外拠点であるタイ及び中国・インドネシアからの研修生・実習生の受入れに注力しています。「現地法人の設立・成長を通じて現地の工業化に貢献する」というビジョンを描きながら、グローバルな視点で人材の育成に取り組んでいます。
タイ技術スタッフ技術交流
「タイ国への貢献なくして、タイ国における事業の継続・発展は成しえない」との考えに基づき、現地法人の機能充実化を進める中、その中心となって活躍できる人材を育成するため、現地で選抜された技術スタッフを研修生として受入れ、設計・試作開発・金型加工など、当社の誇る独創技術の習得をめざしています。また、タイ技術スタッフが習得した技術は、彼らの手によってインド、インドネシアの技術者にも伝えられるなど、国境を越えた新たな技術の交流が活発化しています。
中国実習生
2007年より、中国四川省から年間約10名の研修生を受入れ、プレス技能の修得を目的に、生産・検査などの実務研修を実施しています。また、実習生たちが有意義で楽しい滞在生活を送ることができるように、プレス技能検定合格者のお祝い会、春節パーティー、温泉体験、そして様々な観光などの催しも随時企画しています。
インドネシア実習生
現地法人の中枢を担う人材の育成を視野に、2015年より受入れを開始し、プレス技能の修得をはじめ、検査・品質保証生産・生産・生産管理など3年間の実務研修を実施します。帰国後、現地子会社に指導員として入社し、現地スタッフに技能指導する予定です。
自己啓発支援規程
通信教育受講や各種国家資格試験受講、外国語教室・各種専門学校通学等について、従業員から受講および通学の申し出があった場合、会社が認めたものについてはその所要費用の一部を会社が負担する制度です。この規程を利用して、様々な部門から各種資格の取得者が出ています。
例)財務部:統計検定 / 営業部:中国語検定 / 経営企画部:秘書検定 等
グローバルスタッフ制度
グローバルな舞台で積極的に挑戦し活躍できる人材の育成を目的として、グローバルスタッフ制度を設けています。定められた認定基準と社内試験に合格した者が「グローバルスタッフ」として認定され、海外拠点への支援を積極的に行っています。「グローバルスタッフ」に認定された者の給与は増額(海外支援実施回数が多いほど増額)されるため、従業員のモチベーションアップおよび海外拠点との連携強化を図っています。
ExStaff制度
非常に優れた能力を有し、その能力を発揮している社員は、社内審査を経てExStaff(Extraordinary Staff)として認定します。認定者には毎月手当が支給され、社員のモチベーションアップに繋がっています。
育児・介護休業制度
育児・介護休業の対象者として認定された社員には、そのための休業、所定外労働の制限、時間外労働及び深夜業の制限、短時間勤務等を希望することができます。また、育児休業対象者には事前、事後の面談制度を設けています。育児休業は社内でも浸透しており、お子さんを出産した女性社員の大半が利用しています。(出産を機に退職した社員を除く)
職務発明制度
社員が特許を受ける技術を発明した際、その技術を発明した社員に対し報奨金および対価が支給される制度です。これにより発明の促進、研究意欲の向上、そして研究成果の活用を図り、より一層の技術力向上に貢献する制度となっています。
社内勉強会
外部派遣講師や顧問弁護士に講師を務めていただき、様々な分野の勉強会を開催しています。社会の動きに適応し続けることができる会社となるため、また社員への勉強の機会を持ち続けるため、今後も継続して開催していきます。
≪勉強会の例≫
・法務勉強会(管理職対象 / 法律等について)
・経済学勉強会、企業研究会(若手社員中心 / 経済学やファイナンス等について)
・働き方改革関連の勉強会(管理職対象 / WLBや女性活躍等社会の動きに合ったテーマを都度検討)
働き方改革の取組み
働き方改革の一環として、生産性向上のための生産ラインのロボット化、事務作業のRPA化に取り組んでいます。長時間残業を抑制するとともに社員がやりがいをもって仕事ができる環境を整備しています。日本だけではく、海外のグループ会社でも生産ラインのロボット化、RPA導入を進めています。
RPA導入事例(㈱NTTデータ様ホームページ)
URL:https://winactor.com/case/winactoruse/13585/
交通安全の取り組み
GW休暇(5月初旬)・夏季休暇(8月中旬)・冬期休暇(12月下旬)等、長期休暇に入る前に全社員を対象として交通安全ビデオを見ることで、休暇中や通勤時の事故に対して注意喚起する機会を設けています。
コンプライアンス
社会規範に反することなく業務遂行することができるよう、管理職を対象として定期的に法務勉強会を開催しています。顧問弁護士に講師を務めていただき、当社に特に必要とされるテーマを選定し勉強会を開催することでコンプライアンスを順守しています。