経歴
1992年 入社/営業技術本部 商品開発部 設計開発Grに配属
2005年 営業開発部設計開発グループ課長に就任
2008年 新技術開発グループ長に就任
2009年 取締役兼新技術開発室長に就任
2010年 KANEMITSU PULLEY CO., LTD. (タイ)取締役に就任
2012年 取締役兼執行役員に就任

Q1.現在の仕事内容を教えてください。

製品開発と工法開発が主業務です。またそこで出た課題を潰し込む事によって職務発明及び特許を取得しています。

Q2.会社との出会いはどのようなものでしたか。

中学時代から部活動でバレーボールをしていて、高校は公立でバレーボール部があることろを選びました。そこでバレーボール部の顧問をしていた先生が社長の高校時代の先輩で、就職先として紹介していただいたことが出会いです。もともとモノづくりに興味があり製造業での就職を希望していて、他の企業の面接も受けるつもりでしたが、“大きい企業ではやりたいと思っても出来ないことが多いが、中小企業ではやる気があればできる”という風に社長から言われて、入社を決めました。

Q3.入社してからの業務について

入社してからは機械や設備関係の部署での仮配属を経て、正式に試作チームに配属されることとなりました。先輩方に教えていただきながら試作に打ち込む毎日を過ごしましたね。実家が鉄工所で、小さいころは夏休みになると実家の機械を触っていたので、入社当初熔接作業を褒められたことを覚えています。

Q4.今までの仕事の中で苦労したことがあれば教えてください。

苦労…難しいですね。(笑)やりがいのある仕事をさせてもらっているので、苦労はつきものであると思っています。なので苦労していると思いながら仕事をしたことはないかもしれません。思い返せば、海外(タイ)での新製品立ち上げの際、多くの技術的課題が残っている状態で7品種同時立ち上げと言う製品がありました。量産間近になっても課題は残っており数量も多く苦労した仕事でしたが、みんなで協力して何とかやり遂げることができました。

Q5.今までの仕事の中で特にやりがいを感じたことを教えてください。

お客様からどこのメーカーでもつくれないと言われた製品がつくれた時に一番やりがいを感じますね。実際にお客様からの「ここどうにかならない?」というお困りごとを聞いて、1週間後に出来上がった製品を持って行き、とても喜んでいただいた時にやりがいを感じました。

Q6.藤井取締役が発明した製品はどのようなものがありますか

カネミツの主力商品は自動車などのエンジン部品である「プーリ」ですが、プーリ以外の新商品の発明はほとんどの商品に関わってきました。インフレーター(エアバッグ部品)やセンサープレート・インナーハブ・トランスミッション部品・スプロケット等々、仲間と協力して作り出した新商品です。

Q7.30代で取締役に就任した時の気持ち

35歳で取締役に就任しましたが、非常に責任の重さを感じました。現場での作業を教えていただいていた、自分よりはるかに年上の先輩方がたくさんいる中での取締役就任だったので、先輩方から信頼を得られるのかが一番気がかりでした。ですが幸いにも良い人達で今まで通り接してくださったおかげで、気がかりはなくなりました。

Q8.カネミツはどんな会社だと思いますか

社長や役員などと距離が近い会社だなと思います。会社の風通しが良くて若手社員と社長も気さくに話しているところをよく見かけます。現場の困りごとも相談しやすいし対応も早くなる。今から約10年前に”会社の将来のためにも、今後の柱となるプーリ以外の新商品開発をしたい”と伝えたところ、新たに「新技術開発室」という部署を設けることとなり室長として勤務していましたし、距離が近いところは良いと思います。

それと同族会社なのも良いと思いますね。企業を継続させるため、次の世代のことをより真剣に考えてくれているように思います。将来を見て話しができる会社だと思います。

Q9.学生時代の経験で役に立ったこと

バレーボールという一人では決して勝つことが出来ない競技を通じて、協力することの大切さを学びました。例えば、できる人ができることをしてあげたらいいと思いますね。会社は組織で動いているのでそう簡単ではありませんが、部署や年齢など関係なくみんなが協力しあえれば良いと思っています。

Q10.就活生へのメッセージ

『人との関係を大切にできる人』、『人よりやる気のある人』は会社に入ってから頑張れば、学歴に関係なく評価をしてくれるので、他の会社もよりやりがいのある会社だと思っています。

また就職先を決めるときは、自分のやりたいことを選ぶというのも大切と思います。実際に私は、自分がやりたいこと・好きなことが今の仕事なので、会社を辞めたいと思ったことは今まで1度もありません。1日の多くの時間を仕事に費やすことになるので、好きなことを仕事にできれば充実できると思います。